あしあと
僕の前に道はない  僕の後ろに道は出来る
高村光太郎 『道程』より
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心外オペ見学
昨日は、緊急のオペが入り、それを見せていただくことができました。

手術は、大動脈弁置換手術(心臓の中にあり、血液の逆流を防ぐ目的である弁を交換する手術)で、かなりすごい手術です。

やり方を、簡単に書くと
 ①胸を開く
 ②人工心肺装置(心臓と肺の代わりをする装置)を患者さんにセット
 ③少しづつ患者さんの心臓と肺の機能を人工心肺装置に移す。
 ④心臓を止めつつ(仮死状態)、完全に心臓と肺の機能を人工心肺装置に移行。
 ⑤大動脈弁置換
 ⑥患者さんの心臓の機能を復活させる。
 ⑦人工心肺装置が代替していた心臓と肺の役割を徐々に患者さんに戻す。
 ⑧閉創

かなり、簡単に書きました(怒られそうですが・・・)。多分この書き方では、この手術の難しさと緊張感は伝わらないと思いますが、こんな感じで手術は進みました。

臨床工学技士は、主に人工心肺装置と心筋保護液(心臓をとめる液)を注入する装置を操作します。

この手術での臨床工学技士の腕の見せ所は、患者さんの心臓の機能を人工心肺という機械によって患者さんに気付かれ(負担)ないように移し変えることと逆に機械で行っていた心臓の機能を患者さんに気付かれないよう戻すことです。
感じとしては、心臓を知らぬ間に寝かせて、心地よく目覚めさせるという非常に繊細な操作が求めらます。
巧みにその操作を行っている先輩の技士さんの後姿は、本当に格好良かったです。指先一つで患者さんの命を守っているのですから
臨床工学技士のやりがいと尊敬の念を再認識させられました。


見学で、驚嘆させられたのは心臓が止まるときですね
心電図で心臓の波形が、徐々に少なくなってそして、最後には一本の線になるところ(よくテレビで見るプッ・プッ・・プッ・・・ピーとかいって医師がご臨終ですとかいう場面;実際は少し違いますが)それが、見れた時は本当に驚悸しました。
患者さんは、死んでいないのにその心電図上では患者さんは死んでいるわけですから、こんな波形を見ることはめったにない(あっては困るのですが)ことなので感動しました。


昨日は、そんな濃厚な実習をさせてもらい、夜も遅くなったので技士さんの計らいで今日は休みになりました\(^o^)/。
このレーポートを書くのに一日潰れそうですが・・・orz
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