あしあと
僕の前に道はない  僕の後ろに道は出来る
高村光太郎 『道程』より
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2気圧
1日だけ高気圧酸素治療の実習に行きました。

実習で見た高気圧酸素治療の装置は第一種と呼ばれるもので簡単に言えば、個人用の高気圧酸素治療装置です。

左手も実習ということで高気圧酸素治療装置に入って2気圧というものを体験させてもらいました。

第一種の高気圧酸素治療装置は、どんな感じかというと鋼鉄のカプセルホテル見たいな感じで、蓋を閉められると結構せま苦しくて閉所恐怖症のヒトにはかなりつらいだろうなぁ思えるほどの狭さでした。

プシューという音とともに、純酸素が装置内に入れられると急に耳が痛くなりだして(電車でトンネルの中に入った時に耳の痛さ)、耳抜きをしないといけない状態となりました。

耳抜きをしないといけないことは、知っていたのですがこんなに直ぐにそして、頻回(30秒に一回ぐらい)にしないとならないとは思っていなかったので、かなり最初は戸惑ってしまいました。それに、タイミングを逃すと耳抜きに力がいるようになってそれで又慌ててしまいました。

ダイビングをするとこんな感じなんでしょうか?
ちなみにダイビングで10m潜水すると2気圧です。

そんなことを何度も繰り返しながら夢の2気圧に到達。
2気圧の世界はというと、特に身体が重くなったわけでもなく、又酸素分圧が上昇したからといって呼吸が楽になったわけでもなく、持ち込んだゴムボールが凹んでいる以外は、特に変化はなかったです。
これが2気圧?といった感じでした。

それから、再び15分ぐらいかけて減圧して1気圧に戻りました。減圧時も耳抜きが必要でしたが、昇圧時よりは楽にできました。

高気圧酸素治療を終えて、装置から出されると身体が軽くなったわけでもなく特に治療を受けたという充実感はなかったです。
逆に、なんとなく頭痛がしだして、結構大変でした。治療というのは健康な人がやっても身体を悪くするだけということがよく分かりました。

多分、病気になってもこの治療を受ける人は、そう多くはいないと思うので結構貴重な体験ができて、良かったです。
高気圧酸素治療とは、

 患者さんを密閉した空間に収容し大気圧よりも高い気圧環境下で純酸素を吸入することによって結合型酸素(赤血球と結合した酸素)だけでなく溶解型酸素(血液という液体に溶け込んだ酸素)を増加させ、低酸素血症を迅速に改善する一種の酸素療法です。

適用疾患

 一酸化炭素中毒(火事などでなる)、ガス壊疽(酸素に弱い細菌によって起こる)、空気塞栓又は減圧症(血管内に気泡ができ血管を詰まらせる)、脳血管障害、脊髄神経疾患などです。
ここでは、怪我も速く治ったりもします。

装置の種類

 第一種装置:患者さん1名のみを収容できる。
 第二種装置:複数の患者さんや医療スタッフも収容が可能
 
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コメント
この記事へのコメント
初めまして。私は腸閉塞のため、担当のお医者さんから 「この装置もありますよ。」と進められ、ネットを検索していて、こちらのブログを拝見しました。

貴重な体験談を、ありがとうございました。
2009/10/21(水) 20:36:37 | URL | ユミ #jW37.mGA[ 編集]
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