あしあと
僕の前に道はない  僕の後ろに道は出来る
高村光太郎 『道程』より
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第30回AM47
テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。テレメータの入力回路の入力インピーダンスは10Mオームで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50Kオームであった。このテレメータの電極リード差し込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20Kオームになった。この場合、受信モニタで観察されるR波の大きさは本来の何%になるか?

第30回AM4701
≪図1:生理食塩液を垂れる前の等価回路≫

≪教科書的考え方≫
生理食塩液を垂れる前のテレメータに入力される心電図電圧(R波)を求めます。
人体とテレメータの等価回路は図1のように表せます。
直列回路内では抵抗の大きさに比例して電圧は分配されるので、生体接触インピーダンスとテレメータの入力インピーダンスの抵抗のより大きな方に電圧は分配されます。
心起電力を”E”と表すとテレメータに入力される電圧(R)は、直列回路全体の抵抗に対するテレメータの入力インピーダンスの抵抗値で表されるので
  電圧(R)=10M/(50k+50k+10M)×E
       =10^6/(100^3+10^6)×E
       =0.990×E
となり、心起電力Eの99%がテレメータに入力されることがわかります

第30回AM4702
≪図2:生理食塩液を垂れた時の等価回路≫

では、生理食塩液が垂れた時のテレメータに入力される心電図電圧(R波)はというと、
等価回路では、図2のように表せます。
並列回路内では電圧は一定であり、直列回路内では抵抗の大きさに比例して電圧は分配されるので、生食の垂れた差込み口とテレメータの入力部の並列回路の合成抵抗と生体接触インピーダンスの抵抗のより大きな方に電圧は分配されます。
生食の垂れた差込み口とテレメータの入力部の並列回路の合成抵抗をRsとすると
   Rs=20k×10M/(20k+10M)
     =(20^3×10^6)/(20^3+10^6)
    =19960 Ω

第30回AM4703
≪図3≫

心起電力を”E”と表すとテレメータに入力される電圧(R)は、直列回路全体の抵抗に対する合成抵抗Rsの抵抗値で表されるので(図3)
  電圧(R)=Rs/(50k+50k+Rs)×E
       =19960/(100^3+19960)×E
       =0.166×E 
となり、心起電力Eの16.6%がテレメータに入力されます。
本来(生理食塩液を垂れる前)と比べると
  電圧(R)=0.166・E/0.990・E×100  [%]
       =16.8  [%]   
よって、受信モニタで観察されるR波の大きさは本来(生理食塩液を垂れる前)の
 16.8%
となります。


≪試験的考え方≫
真面目に計算すると上記のような計算となるのですが、たった一問のためにこのよう計算はやってられないので試験的な解き方を書きます。基本的な考え方は同じです。

生理食塩液を垂れる前のテレメータに入力される心電図電圧(R波)を求めます。
直列回路内では抵抗の大きさに比例して電圧は分配されるので、生体接触インピーダンスとテレメータの入力インピーダンスの抵抗のより大きな方に電圧は分配されます。
生体接触インピーダンスは50kΩ+50kΩ=100kΩ=0.1MΩ
入力インピーダンスは10MΩ
生体接触インピーダンス(0.1MΩ) << 入力インピーダンス(10MΩ)
生体接触インピーダンスに比べテレメータの入力インピーダンスが非常に大きいので、
計算せずともほぼ100%心起電力の電圧をテレメータに入力できているといえます。


次に生理食塩液が垂れた時のテレメータに入力される心電図電圧(R波)はというと
まず、並列回路内の合成抵抗を考えます。
生食の垂れた差込み口は、20kΩ(0.02MΩ)、テレメータの入力部の抵抗値は10MΩです。
並列回路内の電流は抵抗値の小さい方に流れますので
 生食の垂れた差込み口(0.02MΩ) << テレメータの入力部(10MΩ)
ほとんどの電流は抵抗の低い生食の垂れた差込み口に流れ、テレメータの入力部にはほとんど流れない、断線にほぼ近い状態でテレメータの入力部の抵抗は無視できます。
なので、並列回路の合成抵抗Rs≒20kΩ
(※ ちなみにテレメータの入力部には断線ではないので生食の垂れた差込み口と同じ電圧が入力されています)

心起電力を”E”と表すとテレメータに入力される電圧(R)は、直列回路全体の抵抗(生体接触インピーダンスと合成抵抗Rs)に対する合成抵抗Rsの抵抗値で表されるので(図3)
  電圧(R)=Rs/(50k+50k+Rs)×E
       =20k/(100k+20k)×E
       =20^3/(100^3+20^3)×E
       =0.167×E

生理食塩液を垂れる前のテレメータに入力される心電図電圧(R波)は、ほぼ100%(1.0×E)であるため、
受信モニタで観察されるR波の大きさは本来(生理食塩液を垂れる前)の
 16.7%
となります。


長々となりましたが、こんな感じです
わからない部分があればお気軽にお尋ね下さい。

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アンケート結果
今日、2ヶ月程前に答えたアンケートの結果が届きました。

皆さん、申し訳ございません。
地球の滅亡が明日に決まったようです。
46億歳の地球もそろそろ寿命だったのかもしれません
こんなかたちで、皆さんとお別れするのは心苦しいですが、奇跡は起こってしまいました。
皆さんと出会えて、本当に良かったぁ。
左手を愛してくれた皆さん、ありがとう




というわけで、送られてきた結果には、
総合合格(地球滅亡)

と刻印(予言)されていました。
2、3回見ましたが、文字は変わりませんでした。


得点を見るとやはりかなりの崖っぷち合格。

  午前(ME基礎論)  97点(200点中)
  午後(ME機器論)  183点(300点中)
  総合点        280点(56%)

午前は、生体物性の9/36以外はだいたい5割前後
午後は、病院設備が5/36、選択問題が36/90と悪く、逆に共通問題が77/88、小論文が42/50と補う結果
小論文というボーナスポイントが大きかったようです。


なんとも、非常に申し訳ない仮合格。
勉強してないし、達成感も乏しく、中途半端な点数
非常にうれしく(≧∇≦)、
されども、
残尿感の残る( _ _ )心境です。

来年、受験しようという気持ちは無きにしも非ずなのですが、これ以上の点数を取る自信もありませんし、道のりはどうあれ、結果は結果なのでこれで許してください


実務経験が2年以下の左手は、上手くいけば、再来年の4月に合格の登録申請ができるようです。
それまでの間、登録申請書を失くさず、
2年以上の実務経験を施設の長(病院長?)に証明して頂ければ、登録申請し、晴れて合格認定されるそうです。

物をよく紛失する左手にとってはかなりの難題ですが、約2年という時間をもらえたので、その間に第1種ME試験合格者として認められるよう、研鑽を積み、努力を重ねていきたいと思います。


おそまつ


アンケート
今日は、ヨドバシカメラでUSBメモリをコムサに服を買いに行った。
ついでに、その近くで日本生体医工学会主催のある意見調査を知らせるはがきが届いていたので行ってみた。

何やら、第1種ME技術実力検定試験についてというアンケートらしく、さっぱり意味が分からなかっけど、穴に鉛筆で丸く塗ってきた。裏側には、記述のアンケートがあったけどそれは、めんどくさかったので何も書かずに提出した。
午後にも、丸く穴を塗るぬりえをし、それと医療と工学の同じ所と違う所という作文を書いた。

このアンケートに答えると来年、8000円の割引きがうけられるそうです。

ひさびさに鉛筆をもったので疲れました。

アンケート結果は、8月下旬

第一種ME講習会
第一種ME講習会行ってまいりました。

久しぶりの椅子に座っての講義でかなり疲れましたが、非常に行ってよかったです。

講義の流れは、過去問の傾向を示し、その傾向からよく出題されている部分をピックアップしその部分を集中講義、その後過去問数問を解くという形でした。

出題分野によっては、かなり偏った出題傾向があること又、出題範囲であっても内容が頻繁に改正される部分は出題されないなど、いろいろとお得な情報満載でなかなかコアな講義でした。


ただ、残念だったのはテキストと過去問をずいぶん前に手に入れていたのに講義会場ではじめて目に触れるという状態で講義を受けたため、先生方の講義がすべて聞き流れて終わってしまった感が否めませんでした。。。orz


ME1種の講習会を受けようか迷われている方は、個人的には受けたほうが良いと思われます。
ただ、私のようにならないよう過去問に少しは目を通すぐらいの予習はしておくことをお勧めします。

2種ME試験開始まで12時間を切りました。

今からジタバタしても、もっと勉強しておけば良かったぁと悔やんでも、仕方がありません。
なので、明日に向け最善を尽くせるよう今からできることをしましょう。

では、まずはじめに明日の持ち物を用意しましょう。
 ①受験票(万が一忘れても受けれるそうですが、試験会場でアタヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノフタするのは、良くないので今からカバンの中に入れておきましょう)
 ②えんぴつ(余裕をもって3本以上は持っていきましょう。気合をいれて、尖がらせ過ぎると塗るの時間がかかるのでやや丸めぐらいがベストです。)
 ③消しゴム(2個は絶対持っていきましょう。砂けしやネリけしは止めましょう)
 ④時計(携帯は使えないので腕時計、置き時計、日時計などを用意いましょう)
 ⑤お金(親から交通費代と昼食費代それと何かあったら困るからといってたんまりせしめましょうΣ(´Д`;)オイ)
 ⑥参考書など(多分、あまりできないと思いますが、心のお守り)。
 ⑦折り畳み傘、カッパ(天気予報を良く確認を!!)
  →天気予報
 あとは、個人的に必要なもの(眼鏡、お守り、ぬいぐるみ、手や腕に書けるような細いペンΣ(´Д`;)オイなど)を用意してください。

次に明日への準備をしましょう
 ①試験会場までの交通手段・地図を確認する(昼食を買える場所もチェックしましょう)。
  →路線
   地図
 ②目覚まし時計をセットする(日曜日ですが、親にも頼んでおきましょう)。
 ③明日着る勝負服を用意する(赤いパンツが良いとか悪いとか・・・)。
 ④歯を磨きましょう。
 ⑤もう寝ましょう・・・(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ

こんなつまらないサイトを見れる心の余裕のある方は、必ず受かると思うので明日起きて、無事試験会場に着くことに全力を尽くしてください。

では、(´・ω・`)ノ~☆・*。.:*・゚☆オヤスミ♪
第2種ME 試験直前確認
第2種ME技術実力検定試験が、もう目の前に迫っているので今日は、確認問題を50問つくってみました。
お暇でしたら、やってみてください。

間違っていたらすみません m(_ _)m。

答えは、→の後ろをドラッグして、反転させてください。


1.電磁波の波長(λ)と速度(C)、周波数(f)の関係
  →λ=C/f
2.水中の音速は? →約1500m/s
3.水、空気、骨、脂肪を音響インピーダンスの高い順に並べよ
  →骨 >水 >脂肪>空気
4.サンプリング周波数は、最高周波数の何倍以上必要か?
  →2倍
5.トランスは、交流・直流どちらを変圧するか
  →交流
6.サーミスタは、温度を何に変換するか?
  →電気抵抗
7.熱電対は、温度を何に変換するか?
  →起電力
8.ストレインゲージは、変位を何に変換するか?
  →電気抵抗
9.光導電素子は、光を何に変換するか?
  →電気抵抗
10.フォトトランジスタは、光を何に変換するか?
  →起電力
11.光電管は、光を何に変換するか?
  →電流
12.ホール素子は、磁場を何に変換するか?
  →起電力
13.トランジスタは、何制御? →電流制御
14.電界効果型トランジスタは,何制御? →電圧制御
15.心電図の紙送り速度、感度、時定数は?
  →紙送り速度 25mm/秒
  感度 1.0mV/10mm
  時定数 3.2秒
16.脳波の紙送り速度、感度、時定数は?
  →紙送り速度 30mm/秒
  感度 50μV/5mm
  時定数 0.3秒
17.筋電図の感度は? →感度 50μV~2mV/DIV
18.除細動器の通電パドルの面積は?
  →体外式 50cm²以上
   直接通電 32cm²以上
19.除細動器の最大出力電圧、出力エネルギー、出力負荷試験抵抗は?
  →最大出力電圧 5kV以下
   出力エネルギー 10~360J
   出力負荷試験抵抗 50Ω
20.電気メスの周波数、最大出力電力、出力負荷試験抵抗、対極板面積は?
  →周波数 500kHz(0.3~5MHz)
   最大出力電力 400W以下
   出力負荷試験抵抗 500Ω
   対極板面積  100~150cm²
21.CO₂レーザーメスとNd:YAGレーザーメスの波長は?
  →CO₂ 10.6μm
   Nd:YAG 1.06μm
22.ルービー,アルゴン,Ne-Heレーザーメスの色は?
  →ルビー 赤 
   アルゴン 青緑
   Ne-He 赤 
23.紫外線領域のレーザーメスは?
  →エキシマレーザー
24.発振媒体が、固体のレーザーメスは?
  →Nd:YAGとルビー
25.用途が、切開又は凝固のレーザーメスは?
  →切開 CO₂レーザー
   凝固 Nd:YAGレーザー
26.酸素のボンベの色、配管端末器の色は?
  →ボンベ   
   配管末端器 
27.炭酸ガスのボンベの色、配管端末器の色は?
  →ボンベ   
   配管末端器 
28.酸素、亜酸化窒素、治療用空気の配管末端器での標準圧力は?
  →392±49kPa(約4.0±0.5kgf/cm²
29.圧縮空気の配管末端器での標準圧力は?
  →883±249kPa(約9.0±3.5kgf/cm²
30.小電力医用テレメータの周波数帯域、バンド数、チャンネル数は?
  →周波数帯域 420~450MHz
   バンド数 6
   チャンネル数 A~Eの5つ
31.マクロショックでの最小感知電流、離脱電流、心室細動発生は?
  →最小感知電流 1mA
   離脱電流 10~20mA
   心室細動発生 100mA
32.ミクロショックでの心室細動発生電流は?
  →心室細動発生 100μA
33.B型、BF型、CF型の漏れ電流値の適用部位は?
  →B型 100μA 体表のみ
   BF型 100μA 体表のみ
   CF型 10μA 直接心臓適用可
34.接地漏れ電流の正常状態、単一故障状態の漏れ電流は?
  →正常状態 0.5mA
   単一故障状態 1mA
35.外装漏れ電流の正常状態、単一故障状態の漏れ電流は?
  →正常状態 0.1mA
   単一故障状態 0.5mA
36.直流での患者漏れ電流Ⅰの正常状態、単一故障状態の漏れ電流は?
  →正常状態 0.01mA
   単一故障状態 0.05mA
37.交流での患者漏れ電流Ⅰの正常状態、単一故障状態の漏れ電流は?
  →正常状態 B・BF型:0.1mA CF型:0.01mA
   単一故障状態 B・BF型:0.5mA CF型:0.05mA
38.クラスⅠ機器の追加保護は?
  →3Pコンセント(保護接地)
39.クラスⅡ機器の追加保護は?
  →補強絶縁
40.クラスⅠ機器の保護設置線が、着脱可能場合と着脱不能な場合の抵抗値は?
  →着脱可能 0.1Ω以下
   着脱不可 0.2Ω以下
41.医用接地抵抗は?
  →10Ω以下
42.非接地方式の目的は?
  →院内全体の停電を防ぐ
43.等電位接地(EPRシステム)の目的は?
  →ミクロショック対策
44.EPRシステムの電位差は?
  →10mV以下
45.一般非常電源の電力復帰時間、連続運転時間は?
  →電力復帰時間 40秒以内
   連続運転時間 10時間以上
46.特別非常電源の電力復帰時間、連続運転時間は?
  →電力復帰時間 10秒以内
   連続運転時間 10時間以上
47.45.瞬時特別電源の電力復帰時間、連続運転時間は?
  →電力復帰時間 0.5秒以内
   連続運転時間 10分以上
48.MTBF、MTTRとは?
  →MTBF 平均動作可能時間
   MTTR 平均動作不能時間
49.アベイラビリティ(稼働率)の算出法は?
  →MTBF/(MTBF+MTTR)
50.直列時と並列時の信頼度の算出法は(2つの信頼度をR1とR2する)?
  →直列:R=R1×R2
   並列:R=(R1+R2)-(R1×R2)


試験頑張って下さいp(*^-^*)q
くえっしょん
基本情報技術者の資格を取得したいと考えています。

この秋は、就活やら実習やら学校の試験などでスケジュール的いっぱいいっぱいなので受験できるかは微妙なんですが、将来的に取得したいと思っています。

このプログを偶然見て、基本情報技術者の資格取得しておられる方又は、受験しようと思っておられる方がおられましたらコメントをください。
 ①初級シスアドと違う点
 ②プログラム言語(C・COBOL・JAVA・アセンブラ)の選択
 ③CEとプログラム言語(実践で使うものがあるなら教えて下さい
 ④参考書について
 ⑤その他

以上の点で何か知っておられる方がおられましたら、何卒ご教授下さいm(_ _)m
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